Birdmanの平野岳史です。
2023年海外でたくさんお仕事させて頂きました。現地で働く職人の作業費用が気になり現地の方に教えて頂きましたのでご紹介致します。
※2022年11月私が知っている範囲内での情報となります。
現地職人の単価(円)
大工さん(時給、日給7時間労働)
- 1時間6,000~9,000 1日42,000~63,000
ボード屋さん
- 1時間4,000~6,000 1日24,500~42,000
塗装屋さん
- 1時間3000~4000 1日21,000~28,000
私のオーストラリア・シドニーでの単価
- 1時間10,000 1日70,000
請負でお仕事をされる場合は上記の金額と差があると思いますが、私が現地で教えて頂いた金額が上記の金額です。
電気屋さんの単価はかなり高いそうですが、実際にいくらか分かりませんでした。
33歳独身のボード屋さんの年商は1200万円と言っていました。トヨタハイラックスを現金で購入し、郊外で家も買ったそうです。なかなか夢がありますね。
就労時間
就労時間がAM7時~PM15時の8時間。その内1時間はお昼休憩となるので、実質の労働時間は7時間となります。
定時以降の労働は残業になり残業代が発生します。私の知り合ったボード屋さんは、稼ぎたいので毎日残業していると言っていました。残業した分はしっかりと会社が払ってくれるそうです。
職人の人種
- 大工さん オーストラリア人
- 電気屋 オーストラリア人、アジア系
- ボード屋 アジア系
- 塗装屋 アジア系
- 石屋 アジア系
- ガードマン オーストラリア人(女性)
上記が私の現場で働いていた職人さんです。石屋さんは全て韓国人で、塗装屋さん・ボード屋さんは全て中国人でした。
現場の外でガードマンをされている方の殆どがオーストラリア人の女性でした。
日本では年配の男性が現場の外で立っていることが多いですが、女性が出来る仕事をこのように割り当てる取り込みは非常に感心しました。
余談ですが
現場の職人さんから、「建築現場で日本人に会ったのは初めて」と言われました。「日本人に会える場所は日本食レストランだけだよ」なんて言っていましたね。
最後に
オーストラリアの建築業界のアジア人の進出には頭が上がりませんね。
建築業はきつくて辛い仕事かもしれませんが、その分野に率先してアジア人が建築業会に広がっているので、アジア人無くして成り立たない業界になっていると感じました。
現状この状況があるという事は、20年前からの積み上げと外国人受け入れを国策としてきた事も要因ですね。
リペアスクール受講生の事例を紹介
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リペアスクールの申し込み方法
受講希望される方は下記の項目をLine・メール・お電話でご連絡ください。
- お名前
- 受講希望コース名と日数
- 現在の職業
- お住まいのエリア名
連絡先
BIRDMAN 代表 ひらの たけし
2022年で補修歴15年が経ちました。経歴がすべてはないですが、こんなに長くひとつの仕事を続けられたことに自分でも驚いています。
これまで困難な現場をいくつも経験してきました。きっとお客様のお役に立てるかと思います。補修歴10年ですので、床の補修・建具・人造大理石カンター・サッシ・ステンレスなどの多岐にわたる作業が可能です。
また、賃貸物件・新築戸建て・マンションなど新築・中古物件どちらでも対応致しております。余談ではありますが、英語が得意なので、外国の方でも英語対応を致します。2016年はヨーロッパからのご依頼をいただき、ロンドンでお仕事をさせていただきました。
将来的には海外に仕事の拠点を移し、幅広い分野で活躍したいと思います。最後に、悩んでいる人の悩みを少しでも解消することがリペアマンの仕事だと思っていますので、困ったことがありましたらお気軽にご連絡ください。
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