Birdmanの平野岳史です。
信用の考え方・捉え方。となにやら難しそうなタイトルを付けてしまいましたが、個人的に最近耳にすることが多いので私の考えを書いてみます。
信用とは一般的には人と共有した時間の長さを根本に考え信用の意味が認知されている。
基本的に仕事での状況を踏まえて書いています。
人と共有した時間の長さとは
簡単な比較をしてみます。勤続1年の社員と勤続3年の社員をどちらを信用しますか?
信用項目を作ってみたので、見てみましょう。
信用項目
- 仕事をこなす能力
- 規律を守る力
- コミュニケーション力
- 社会的モラルを守る力
- SNSモラルを守る力
上記の項目などを判断基準にし信用を考えてみます。個人のキャラクターなどは反映しません。
きっと多くの方は勤続3年の社員の方が勤続1年の社員よりも信用されている。と答えるのではないでしょうか。
それはなぜか?
勤続3年の社員の方が共有している時間が長いので、信用項目について知っている事が多く、何が得意で何が苦手かという事も知っているからです。
逆に、勤続1年の社員の事は共有時間が短いので勤続3年の社員と比べて信用項目の認知度が低くなります。
これらの事を踏まえて信用という言葉の意味を考えると、共有している時間の長さが信用という言葉のバロメーターでは無いでしょうか。
経営者から見たお客様との信用の観点
上記で挙げた共有した時間の長さが信用の軸だと思っています。
リピーターのお客様と長く取引が続いていれば信用が得れていると言う事です。そしてそこで獲れた信用方法を他のお客様へ展開すればある程度上手く行きます。
各顧客に多種多様な方法で信用を得る方法は上手く枠に嵌らず疲れてしまいます。
私の信用の獲得方法
- 同じクオリティーのサービスを提供
- 明確なサービ内容の説明
- 価格の明確化
同じクオリティーのサービスを提供
かなり当たり前な事を書いていますが、日によってサービスクオリティーが変わってはいけません。1日として同じ日はありませんが、常に同じクオリティーを保つことがお客様の信用へ繋がります。
明確なサービ内容の説明
自社サービス内容、施す施工内容や製品の説明などをお客様の目の前にして、端的に聞かれた事に丁寧な言葉で返答するというキャッチボールが必須です。
価格の明確化
お見積もりを出して金額提示する場合は良いですが。口頭で聞かれ答えなければならない場合が多々あります。
その場に置いて価格の言いにくさからしどろもどろになるととても印象が良くありません。ですので、予め口頭で伝える用の価格を決めておく事が必要です。
信用するしないではなく、リスク回避の考え
会社を運営する上で、規律が多く存在します。社員に明確な業務内容をこなして頂く必要がある中で、やる事・やらない事を明確な線引きをする事は必要不可欠です。
どうしても会社は人の流れがあるので規則は増えることがあります。そして社員の不満が溢れます。
いっときの不満が生じてでも規則を作り、ルールを持たせないと会社のシステムとしてエラーが発生し、会社存続が危うくなる事もあります。
規則を作ることで社員を信用していない。と言われる事もありますが、信用しているしていないの軸で考えている訳ではなく、後々のリスクがどうなのか。
と言う事を考えていますし全責任を負うのは経営者です。
信用される人になります。という人ほど危険
仕事をしている中で「信用される人間になります。」「信用される人間になるよう努力します。」と幾たび聞いた事があります。
自分から「信用される人間になります。」「信用される人間になるよう努力します。」
と発言する時点で、私は信用がありません。と言っているような物で自分の状況を挽回するために行動以前に言葉のみで「信用される人間になります。」「信用される人間になるよう努力します。」と言ってしますと逆に信用を損います。
何の証明する物もなく、言葉のみで「信用される人間になります。」「信用される人間になるよう努力します。」と言っている人ほど、言葉のみで信用を他者へ植え付けようとする人には信用は得れません。
最後に
上記で述べている考え方・捉え方は私の主観です。世間一般的かどうかは別の話です。周囲に信用できる方がいる際は、何故あなたはその方の事を信用出来るのか?と言うことを考えて見て下さい。
つい先日、リペアスクールの生徒さんを知り合いの住宅管理業者さんへ紹介し、事業提携を結ぶために繋ぎました。
私は生徒さんとの付き合いが3年と共有時間が長いのでご紹介しました。そして住宅管理会社さんの事も3年ほどお付き合いがあり、尚且つ家族ぐるみのお付き合いさせて頂いているので共有時間の長さから信用させて頂いております。
短い時間で他人を信用することはできません。常に積みかせねが大切なのです。もし短い時間で信用を得るには目に見えたデーター必要かと思います。
リペアスクール
弊社では2007年から住宅リペア業を始め、海外(ロンドン・上海)での作業実績を積み、2015年から住宅リペア技術を提供するリペアスクールを始めました。
名称は『Birdman リペアスクール』と言います。
これまで、全国各地から120名以上の方が受講されています。
リペアスクールは弊社の工房でマンツーマン指導による講座。誰にも気兼ねなく聞きたい事が聞ける環境なので、じっくりと学んで頂けます。
リペアスクール受講生の事例を紹介
※個別の事例記事に飛びます。
リペアスクールの申し込み方法
受講希望される方は下記の項目をLine・メール・お電話でご連絡ください。
- お名前
- 受講希望コース名と日数
- 現在の職業
- お住まいのエリア名
連絡先
BIRDMAN 代表 ひらの たけし
2022年で補修歴15年が経ちました。経歴がすべてはないですが、こんなに長くひとつの仕事を続けられたことに自分でも驚いています。
これまで困難な現場をいくつも経験してきました。きっとお客様のお役に立てるかと思います。補修歴10年ですので、床の補修・建具・人造大理石カンター・サッシ・ステンレスなどの多岐にわたる作業が可能です。
また、賃貸物件・新築戸建て・マンションなど新築・中古物件どちらでも対応致しております。余談ではありますが、英語が得意なので、外国の方でも英語対応を致します。2016年はヨーロッパからのご依頼をいただき、ロンドンでお仕事をさせていただきました。
将来的には海外に仕事の拠点を移し、幅広い分野で活躍したいと思います。最後に、悩んでいる人の悩みを少しでも解消することがリペアマンの仕事だと思っていますので、困ったことがありましたらお気軽にご連絡ください。
詳しいプロフィールはこちらから>>>
Follow @takeshi_hirano