バードマン・リペア のひらのたけしです。
補修屋をしていると、「床の劣化って補修できるの?」と依頼者さん、もしくは同業者さんから聞かれることが多いです。
それだけ、難易度が高く、需要がある補修案件だと思います。 今回、床の劣化補修の案件を名古屋市内で作業しました。
名古屋市内に現地スタッフがいるので、床の劣化補修を教えながら作業してきました。
凝り性の人が床の劣化補修をやり始めると、止め処なく作業が長引くので、ある程度のゴールの見極めが大切になります。
それでは床の劣化補修を紹介します。
床の劣化補修
作業前
1階 リビング掃き出し
2階 洋室
どちらも紫外線による劣化が生じています。色が抜けて、乾いた表面がめくれ上がっていますね。
作業後
1階 リビング掃き出し
いい感じに現状回復できていると思います。補修していない箇所とも馴染んだ色合いなのがいいですね。
2階 洋室
色も既存の床と溶け込んで良い感じですね。新しい入居者の方にも気持ちよく生活してもらえると思います。
名古屋で床の劣化補修をレクチャーしてる!ウレタンで酔っ払うw。岩見君頑張れ。
#タケボン#補修#補修屋 pic.twitter.com/3m4DSHdTjq — 平野 岳史 (@takeshi_hirano) 2017年7月25日
抑えるポイント
劣化箇所にパテを充填するのか、しなくても塗装するだけでキレイにできるか見極めが大切です。
2階のフローリングにはパテ充填していません。下地処理を行いスプレーガンで塗装しました。 1階の床にはパテ充填を行いました。
最初は「パテ充填しなくてもいけるんじゃないか」と思いましたが、へこんでいる箇所が気になって、塗装しただけではキレイに見えなかったので作業手順を変更しました。
手順が少ない方が楽なんですが、途中で「これは違う」と少しでも感じたらやりかえた方が良いと思います。
作業工程
・補修劣化箇所広域に足付け研磨(サンダー使用)
・劣化箇所に液体接着剤を流し込む(目止め・割れ防止)
・へこんでいる箇所にパテを充填し形を形成する(サンダー使用)
・ウレタン塗装
・ワックスでコーティング
まとめ
今回の作業では下地処理などは僕が行いましたが、スプレーガンでのウレタン塗装・着色は現地スタッフの岩見さんが行いました。
洗いの仕事もしているので最後のワックスコーティングはお得意ですね。
作業時間は5時間ほど、一人だと1日もしくは1日半はかかると思います。
料金は60,000円(税別)
その他の賃貸物件で依頼の多い事例を紹介
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BIRDMAN 代表 ひらの たけし 神戸市在住
2018年で補修歴10年が経ちました。経歴がすべてはないですが、こんなに長く一つの仕事を続けられたことに自分でも驚いています。 これまで困難な現場をいくつも経験してきました。きっとお客様のお役に立てるかと思います。
補修歴10年ですので、床の補修・建具・人造大理石カンター・サッシ・ステンレスなのど多岐にわたって作業可能です。 また、賃貸物件・新築戸建て・マンションなど新築・中古物件どちらでも対応致しております。余談ではありますが、英語が得意なので、外国の方でも英語対応を致します。
2016年はヨーロッパからのご依頼をいただき、ロンドンでお仕事をさせていただきました。 将来的には海外に仕事の拠点を移し、幅広い分野で活躍したいと思います。最後に、悩んでいる人の悩みを少しでも解消することがリペアマンの仕事だと思っていますので、困ったことがありましたらお気軽にご連絡ください。
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