サイディング

新築外壁サイディングの欠け補修

バードマンのひらのたけしです。

外壁サイディングが欠けているとご依頼を頂きました。サイディング材って硬質ではないので破損しやすいですよね。

それでは外壁サイディング補修をご紹介します。

新築外壁サイディング補修の流れ

作業前

地上から高さ2m50cm程の外壁に欠けがありました。

 

作業後

同じようなアングルで撮りました。間近で見てこれなので、地上で見ても分からないですね。

脚立に少し足をかけた辺りから引で撮影。いい感じですね。

真横からの艶加減を確認。真横からの艶加減も大丈夫ですね。

日差しが当たった感じを確認。これもいい感じですね。

作業工程

・欠け箇所のフチを研磨

・ラクーダパテ80を充填、硬化後研磨

・彫刻刀で凸凹を掘る

・イサム塗料のウレタン塗料ハイアート エコで調色し塗装(筆のみで仕上げ)

作業のポイント

サイディングの色ってとても難しいです。ぼくは簡単に調色できる方ではないですが、調色のマニュアルに当てはめれば時間がかかっても出来ると思います。「黒い時はこれ・明るい時はこれ・くすんでる時はこれ」など。

パテ充填後の形の成形はとりあえず似たような形になれば良いかな。という感じで作っています。パテと既存面の際はできるだけスムーズになるように気を付けています。

一番難しいと感じるのは艶です。サイディングに塗装した場合、パテ充填箇所の艶と既存部材箇所の艶が変わります。今回はつや消しに塗料を調合し塗りましたが、パテ充填箇所だけ艶が出て、既存箇所は艶がなくなりました。

サイディング補修を行なっていると、この現象になるので、一度パテ充填箇所を塗装した後に、塗装した塗料にクリアを混ぜで、艶を出したい箇所に再度塗装し艶を合わせています。

まとめ

お施主さまにも喜んで頂けたので良い1日でした。誰かに喜んで頂けるお仕事ってやりがいがありますね。

作業費用 45,000円(税別)

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    BIRDMAN 代表 ひらの たけし  神戸市在住

2018年で補修歴10年が経ちました。経歴がすべてはないですが、こんなに長く一つの仕事を続けられたことに自分でも驚いています。 これまで困難な現場をいくつも経験してきました。きっとお客様のお役に立てるかと思います。

補修歴10年ですので、床の補修・建具・人造大理石カンター・サッシ・ステンレスなのど多岐にわたって作業可能です。 また、賃貸物件・新築戸建て・マンションなど新築・中古物件どちらでも対応致しております。余談ではありますが、英語が得意なので、外国の方でも英語対応を致します。

2016年はヨーロッパからのご依頼をいただき、ロンドンでお仕事をさせていただきました。 将来的には海外に仕事の拠点を移し、幅広い分野で活躍したいと思います。

最後に、悩んでいる人の悩みを少しでも解消することがリペアマンの仕事だと思っていますので、困ったことがありましたらお気軽にご連絡ください。

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