バードマンのひらのたけしです。
今年の台風被害による外壁補修のご依頼を頂きましました。お隣の瓦が飛んで来た際に外壁・ベランダの手すりが凹んだそうです。それではご紹介致します。
*今回は1階・2階部分の外壁に破損後あったので、辻建装の辻さんに作業を手伝って頂きました。
外壁サイディング・ベランダサッシ補修の流れ
外壁サイディングリペア
作業前
凄い力で瓦が突き刺さったようですね。
人に被害がなくて良かったなと思います。
作業後
模様っぽくパテを造形しました。アップで見ても自然ですね。
引きで見ると破損箇所が何処かわかんないですね。
ベランダサッシの大きな凹みリペア
作業前
瓦被害って凄いですね。頭に飛んで来た瓦を想像すると恐ろしいです。
横から見ると凹みがよくわかりますね。
作業後
綺麗になりましたね。
横から見てもガッツリ凹んでるのがわからなくなりました。
作業工程
外壁サイディングの場合
・破損箇所周辺を研磨。
・凹みにエポキシパテを詰める(バックアップのみ)。
・面だし、破損箇所にラクーダパテ80を充填(数回)パテの輪郭を少し残して柄に似せました。特にルータなどは使用していません。
・イサムのハイアート ウレタン塗料を調色し塗装。
ベランダサッシの場合
・凹み周辺を研磨、ヘラなどの角を使ってでガリガリに凹み周辺を傷つける。
・破損周辺にラクーダパテ80を充填(数回)。
・イサムのハイアート ウレタン塗料を調色し塗装。
作業のポイント
塗装について
外壁サイディングの調色って意外に難しいです。パテを充填し、破損箇所を平らにしてから塗装すると、周辺の色より濃くなることがあります。ぼくもそうなることが多々ありました。
全てのケースに当てはまらないですが、僕が簡単に作業を終えるために行なっていることは、破損箇所のパテ充填が終わり、スプレーガンで塗装をする前に、筆で調色したウレタン塗料をパテの輪郭が消えるまで塗ります。
サイディング自体にテクスチャー(表面のボコボコ)があるので、筆で少し厚塗りするのもいい感じにテクスチャーが付きますよ。
筆で塗ったあと、スプレーガンで塗装すればパテの隠蔽を消すために塗り重ねる量も減りますし違和感は出にくいかと思います。多少色の修正が必要があっても、修正しやすいかと思います。
全てのケースには当てはまらないので注意して下さい。
パテの造形
サイディングの柄にもよりますが、パテを削り過ぎず、すこしパテのの輪郭を残すと塗装した時に見栄えがよくなりかと思います。ただ、パテを輪郭は周りのデザインを見て造形する必要があるので注意して下さい。
パテを造形する際にルーターや彫刻刀を使いますが、ぼくは彫刻刀を使う派です。今回の作業では使いませんでした。
上記の全行程作業時間は3時間弱でした。
まとめ
ご依頼者さま・お施主さまに喜んで頂いたので良い1日となりました。喜ばれる仕事しかしたくないですね。
さしぶり応援業者さん(辻さん)とお仕事ができたので楽しかったです。いつも現場は1人が多いので誰かとお仕事をすると新鮮ですね。辻さんの仕上がりもとても素晴らしかったです。
料金は45,000円(税別)
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BIRDMAN 代表 ひらの たけし 神戸市在住
2018年で補修歴10年が経ちました。経歴がすべてはないですが、こんなに長く一つの仕事を続けられたことに自分でも驚いています。 これまで困難な現場をいくつも経験してきました。きっとお客様のお役に立てるかと思います。
補修歴10年ですので、床の補修・建具・人造大理石カンター・サッシ・ステンレスなのど多岐にわたって作業可能です。 また、賃貸物件・新築戸建て・マンションなど新築・中古物件どちらでも対応致しております。余談ではありますが、英語が得意なので、外国の方でも英語対応を致します。
2016年はヨーロッパからのご依頼をいただき、ロンドンでお仕事をさせていただきました。 将来的には海外に仕事の拠点を移し、幅広い分野で活躍したいと思います。
最後に、悩んでいる人の悩みを少しでも解消することがリペアマンの仕事だと思っていますので、困ったことがありましたらお気軽にご連絡ください。
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