バードマンのひらのたけしです。
いつも住宅関係の補修を行なっているんですが、今回はサーフボードの補修を紹介します!!
冬のオフシーズンもそろそろ終盤に近づき、サファーの人たちが夏に向けて動き出しました。
サーフボードの破損具合をチェック・チェック
今回、補修するサーフボードがこの2枚です。
テールが割れてますね。
両サイドのテール部分が欠けてます。
同じく白いサーフボードもテール部分が大きく破損してます。
サーフボード補修の流れ
作業前
さて、作業に取り掛かります!今回の作業場所はタケボンの家の前の駐車場です。
破損部分をバリバリ研磨、エポキシパテを充填してテール部分の形を形成。そしてパテの充填部分をガラスクロスを撒いてFRP樹脂でラミネートコーティングします。
作業後
良い感じに仕上がりました。
綺麗ですね。
仕上がりは上々、上手いこと出来ました。でも、ここで一番のポイントはきれいに仕上げることよりも、「強度」が超大切なんです。
補修後、海に出て、補修したところが「外れた」なんてなると、なんで補修したか分からないんですよね。でも、サーフィンてハードなスポーツじゃないですか!岩にぶつかったり、ボードとボードがぶつかり合うハードなスポーツなんですよね。
海の上でパドリングしただけで補修箇所がポロっと取れたよ!って言われないように「強度」に拘りたいです。
実際にサーフボード補修を行なって感じた3つの事
・乾き待ちがで時間がかかる!
どうしても塗料やFRP樹脂の乾き具合を待たなくてはいけないので、その間はさわれません。でも、この作業を3時間ほどで行なってしまうスーパーリペアマンがいるので、精進せねばと常に思います。
・ガラスクロスのラネネート工程は慣れが必要!
いつものノリで面一にしようとするとクロスをガンガン削ってなくなるので、これはNG、クロスはあくまでも補修箇所をコーティング(保護)する役割なので削り過ぎは禁物。
・色の塗り分け!
サーフボードって、とてもアーティスティクな物なので、柄やラインが多いんですよね。ラインが入っているところはマスキングで塗り分けるので大丈夫だけど、中心のライン(ストリンガー)が難しい。今後の課題です。
その他の依頼の多い事例を紹介
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「補修の件」と言ってもらえれば分かります。ラインでお気軽にご連絡ください。
BIRDMAN 代表 ひらの たけし 神戸市在住
2018年で補修歴10年が経ちました。経歴がすべてはないですが、こんなに長く一つの仕事を続けられたことに自分でも驚いています。 これまで困難な現場をいくつも経験してきました。きっとお客様のお役に立てるかと思います。
補修歴10年ですので、床の補修・建具・人造大理石カンター・サッシ・ステンレスなのど多岐にわたって作業可能です。 また、賃貸物件・新築戸建て・マンションなど新築・中古物件どちらでも対応致しております。余談ではありますが、英語が得意なので、外国の方でも英語対応を致します。
2016年はヨーロッパからのご依頼をいただき、ロンドンでお仕事をさせていただきました。 将来的には海外に仕事の拠点を移し、幅広い分野で活躍したいと思います。最後に、悩んでいる人の悩みを少しでも解消することがリペアマンの仕事だと思っていますので、困ったことがありましたらお気軽にご連絡ください。
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